断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

セミの抜け殻樹脂封入教室

今日は夏休みの昆虫教室の最後、セミの抜け殻樹脂封入教室だった。多くの人にお手伝いいただいて、無事に終了した。

私の一番の役目はお弁当を買いに行くことだったのだが、ひどい豪雨に見まわれ、城戸さんに近くまで車でお連れいただいたにもかかわらず、傘も役に立たないし、道路が冠水し、膝近くまで水につかる羽目になってしまった。おかげで半日、裸足で過ごした。

今日まで、本当に疲れた・・・。9月に始まるカタゾウムシ展も頑張らねば。

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教室終了後、京大から末次さんが遊びに来てくださった。いろいろと興味深いことがお聞きできてよかった。おかまいできずすみませんでした。

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深夜食堂

教室に後に「博物ふぇすてぃばる」の準備をして、終電間際で帰宅した。

今日、教室の帰りに糸島市の物産店「志摩の四季」で豆アジを買ったので、帰って南蛮漬けにした。50匹くらい買ってしまったので、思いのほか大変だった。でも、ゴーヤーを刻んで入れたりして、おいしくできた。明日以降、骨まで軟らかくなったら、もっとおいしくなるだろう。

本当は自分で釣りにでかけたいものだ。

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昆虫採集教室

今日は糸島市の志摩歴史資料館で昆虫採集教室だった。台風が近づいており、ものすごい雨。豪雨といってよいほどだった。

しかしそれは事前にわかっていたので、昨日のうちにセミを捕まえて、急いで標本作製教室に切り替えた。昨晩はその準備をしていた。

最初に、同資料館で開催中の「すばらしい世界の蝶と蛾」の展示解説を子供たちに行う。

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志摩歴史資料館のみなさんのおかげで、良い展示になった。

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それから、セミの標本教室。米田君と吉田君。

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資料館の三浦さん。

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吉田君。

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米田君。

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元山君。

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板谷君。

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みんなで記念撮影。

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帰りに米田君が餃子の早食いに挑戦。10分で10人前。

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半分で敗退。

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昆虫はすごい

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昆虫はすごい (光文社新書)

もうすぐ出版されます。

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とにかく昆虫はすごい。すごいとしか言いようがなく、話そうとしていろいろな事象を思い出すと胸が熱くなるほどである。しかし、さまざまな事象を知れば知るほど、それらを短時間で説明するのは不可能となり、中途半端に小出しにして相手の知識に偏りを与えることに、いつも煮え切らない気持ちを抱えていた。

 昆虫に関する書籍は多いが、読み物として昆虫全般の生物学的な面白さを紹介する本は、最近ではほとんどなかった。そこで本書では、私が多くの人に知ってもらいたい昆虫に関するよりぬきの面白い話題をかいつまんで紹介した。

 「昆虫には興味があるけど、あまり知らない」、あるいは「昆虫は好きではないけど、どんなものか知りたい」という人の気持ちを想像して出来上がったのが本書である。 

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 以上、あとがきより。という内容の本です。しかし、昆虫好きでも、知らないことばかりのはず。ぜひお買い求めください。

撤収

図書館でやっていた小さな昆虫展を撤収した。小規模ながらも好評で、博物館の良い宣伝にもなった。

今週末は釣りに行こうと思っていたが、台風が来ている・・・。運が悪い・・・。でもしっかり休むつもり。

来週末は東京だし、釣りは細石君と平日にどこかに行くしかないな・・・。

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ゴーヤーの中身

昨晩、糸島の志摩歴史資料館で行われる「すばらしい世界の蝶と蛾」の解説を書き終え、今朝、矢田先生に見ていただいて、それに挨拶文を加筆してお送りした。122箱のかなり大きな展示になる。

9月に入って早々にカタゾウムシの展示をするのだが、その標本撮影を8月14日までに終えなければならない。これも大変である。というのも、8月15日から某テレビ番組の取材でカンボジアに2週間近く行くからである。

自分の投稿論文の査読結果が2ヶ月前にminor revisionで戻って来たのだが、それも放置したまま。新しい論文にも取りかからなければならないけど、9月に入ってからになりそうだ。

やらなければならないことがあるとはいえ、かなり疲れがたまっているので、今週末はきっちり休む予定。灯火採集と釣りにでも行けたらいいな。天気が持ちますように。

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ところで、ゴーヤーは収穫時期が難しい。最大限大きくしようと思うと、いきなり黄色く熟してしまう。昨晩は半分黄色く熟したやつを収穫してみた。

中身は真っ赤で、果肉が甘くておいしい。i意外にも、外側はまだシャキシャキしていて、ゴーヤーチャンプルーにしたら普通においしかった。少し黄色いくらいなら、まだまだ食べられるようだ。

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(´・ω・`ミ)

水槽のヒレナマズの一種(クララ)Clarius sp.は意外に神経質で、水槽の環境が変わると絶食してしまう。目も悪くないようで、水槽に近づくとひっこんでしまう。そこがかわいい。

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ところで、今日は土用丑の日である。当ブログをご覧の方々で、激減中のウナギを食べるという不届き者はおられないと思うが、やっぱりウナギはおいしい。そこで代用として私が真っ先に思いつくのはこのヒレナマズである。東南アジア各地では重要な食用魚として養殖されているが、脂が乗っていて、身が柔らかく、臭みがなく、非常においしい魚である。きっと大型個体を蒲焼にしたら、ウナギに勝るとも劣らないものになるに違いない。日本でも(ウナギのように)温室を使えば、きっと容易に大量増殖できると思う。

日本は海に囲まれ、淡水魚を食べる文化が浅く、そのなかにあってウナギは例外中の例外といえるが、このナマズも一度食べれば誰もが気にいるものだと思う。

 

枝豆礼讃

最近、アメリカで枝豆が流行っているらしい。そういえば以前、アメリカ便の機内で、隣席にひたすら冷凍枝豆を食べているアメリカ人の女の子がいた。

私も枝豆が好きで、今年はたくさん作った。かなり配ったが、まだ食べきれないくらいある。

今晩のつまみに5本分ゆでた。だんだん熟してきて、一部は黄色くなって、種になりかかっている。こういう、食べられなくなる直前、熟してぷりぷりと太ったものほど甘くて美味しい。植えているのは茶豆で、収量が少ない高級品種である。香ばしくてとてもおいしい。普通には買えないものが食べられるのも家庭菜園の楽しみだ。

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裏山の昆虫 小松貴写真展

今日は小松君の写真展の設営を行った。クワガタが好きな星野君をアルバイトに雇った。早めに打ち出しておいたので、バックパネルを設置して、写真を打ちつけるだけ。

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今日はひさびさにゆっくり眠った。

ヒマワリはますます成長。見ていて気持ちが良い。

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ゴーヤーの棚はこんな感じ。次に雨がきたら倒れそうなので、補強しなくては。3本は多すぎた・・・。

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こんな立派なのがたくさん。

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