断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝から会議。今年比文を退官される矢田先生(蝶)と小池先生(人類)が来年度より博物館に机をもたれることになり、場所の確保やいろいろな準備をした。森本先生(象虫)と同室で、にぎやかになりそうだ。
それから3年生と4年生が遊びに来たり、サカダチコノハナナフシの菜々子ちゃんの内蔵を抜いたりした。菜々子ちゃんはシリカゲルに埋めた。急速乾燥すると緑がきれいに残るらしい。
そしてようやく某原稿にとりかかる。大物として知られる永幡さんと神保くんはもう提出したようだ。私は大物ではないので、まだである。矢後さんは大物なはずなのにまだだそうだ。超大物なのかもしれない。
某原稿はあと3割くらいで終わりそうだ。その3割がキツイんですよ。
基生研にいる後輩の大島一正君から久々にメールがあった。なにやらフレンチギアナで昆虫を乱獲してきたので、マンマルコガネとか少しおすそ分けしてくれるらしい。良き後輩を持って幸せだ。海外遠征には採集のできる虫屋が行くに限る。

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昨日の続き。
ナミガイとガザミの仲間(シマイシガニ?)。ガザミは今ひとつだった。
 
カナダの巨牡蠣と変な貝。どちらもおいしい。
 
ブラックタイガーとタルボ(高級な丸っこいカレイ)。
 
ハタ類とメガネモチノウオ。後者はものすごい高級魚。食べてみたい。
 
ニシキエビ。イセエビのほうがおいしいはず。

アワビ。韓国アワビと書いてある。

スクミリンゴガイ。日本田螺と書いてあった!!濡れ衣だ!