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断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

時間配分

今年の夏は「きらめく甲虫」、「アリの巣のお客さん」、「アリのくらしに大接近」、そして「昆虫はもっとすごい」の4冊を出して、上半期は完全にそれらに忙殺されていた。それから7月に入り、ラジオやテレビの取材、それに講演も多く、どれも移動や準備で数日を費やしてしまうので、7月と8月はまったく研究する時間がとれなかった。

先週までタイにおり、それから金曜までは、別件の用事(自分にとっては重要なこと)に追われていた。そしてようやく一息ついた。

別件の用事というのは、自分を見つめ直す機会となったもので、それを終えてふと考えると、このごろはつくづく本来の自分を見失っているような気がした。何度も自分に言い聞かせる必要があることだが、研究者を名乗る限り、なにを差し置いても、研究が第一で、学生の指導もしっかりしなければならない。

本が売れると、いろんな出版社から執筆の依頼が舞い込む。テレビやラジオの出演依頼も相次ぐ。

この秋も海外調査がいくつかあるが、しばらくは新しい依頼に応えるのは控え、残っている課題を消化し、ひたすら研究に向き合いたいと思う。

と、ささやいてみた。

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ペルーで世話になった南アフリカ在住の夫妻にツノゼミの本を送ったら、わざわざ写真を送ってくれた。

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