断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

クビレハリアリの一種Cerapachys sp.が倒木を歩いているところ。日本にも同属種が分布するが、いずれも個体数は少ない。グンタイアリ類(サスライアリ亜科、ヒメサスライアリ亜科、グンタイアリ亜科)と姉妹群にあたるという説もあり、アリ科のなかではかなり原始的な形質を多く持つアリである。クビレハリアリの「クビレ」とは腹部がくびれていることによる。この種は枯れ木に営巣するようで、枯れ木の上を徘徊しているのをたまに見かける。アリを襲って食べるようだ。(Apr 7 2007, Ulu Gombak, Malaysia)
同属種のアリに関する面白い現象についてg-hopさんが紹介している。↓
http://ghop.exblog.jp/6130117/
マレーシアの写真は続きます→人気ブログランキングへ