断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝から厳しい暑さ。ナスの成長が芳しくなく、受精障害から来る石ナスになっている。こうなったら、秋ナスに向けて剪定してしまおうか。トマトの実は触ると熱いくらいで、熟すとすぐに腐ってしまう。
午前中は学生さんが集まって、博物館の実験室の掃除をしてくれた。数カ月やっていなかったようで、ものすごく汚れていた。これからは毎週という約束にした。
午後からゼミ。以前話題になった、モーリシャスで見つかったバッタ目初の送粉者の論文の紹介。事例報告としてはきわめて精緻で良い論文。ただし、本当にそのバッタ目昆虫(見るからにふつうのコロギス)がその植物(ラン)の送粉者なのか、いくら精緻な検証を重ねられても、どうにも信じきれない。
ゼミ後、あんまり暑いので、「ガツン、とみかん」を買って実験室に行く。夏のアイスでは、「ピノ」と「ガツン、とみかん」が好き。
それからグレベンニコフさんの入国関係の書類を揃えた。たぶん大丈夫だろう。明日、入国管理局に行くのだが、どんなところか楽しみでもある。
Entomol Sciの初校が改めて届いた。そうでなくっちゃ。