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昼過ぎに台湾大学昆虫学研究所の蕭旭峰博士がお越しになった。九州大学にある台湾産昆虫のタイプ標本をすべて撮影に来られたそうである。先日の韓国人研究者に次ぐ。どちらも、日本のみならず国外にあるタイプ標本の情報を全部集めようという計画である。日本でもそのような事業が行われれば、一気に研究が進むだろう。日本産の昆虫では、100年以上前に記載されて欧米の博物館に収蔵されてから、まだ誰も日本人が見たことのないタイプ標本がまだまだたくさんある。
それにしても台湾大学の昆虫学研究所は大きくて立派。礎を作った素木得一博士も喜んでおられるだろう。
http://www.entomol.ntu.edu.tw/english/html/enFaculty.htm
それから細石君の実験。うまくいくといいのだが・・・。
今日はミッシのSAGA県庁の最終試験に合格という嬉しい出来事があった。ボスレは最近霞が関に決まり、これで4年生は2人とも就職が決まった。よかったよかった。