断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝からげっそりという感じで、溜まった疲れが取れない。
ミッシとボスレーが来て、標本を作ってもらう。カメルーンの灯火採集の微小甲虫がようやく終了。1センチ以上の虫はほとんど来なかった。9割は3ミリ以下。
スミソニアンより日本のいろいろな施設所蔵のハナアブ類の標本がまとめて届いた(ある研究者が借りだしたもの)。どの施設の収蔵物があるのか、そもそも届くか届かないかわからなかったが、結果としてはよかったと思う。それを弘岡くんが計数し、私が各施設へ借用引継ぎ依頼のメールを書いた。
昨日いただいた赤福を4人で食べた。赤福って、遭難したときに食べたら、とても元気の出そうな食べ物だと思う。名前といい栄養といい。
秋からのGrebennikovさん一家の来日、約1年の滞在に備え、いろいろとすることがある。まずは住処と思い、あちこちさ探すと、九州大学国際交流会館というのが良いと知った。幸い、家族用の空室があり、仮押さえすることができた。家賃は安いが、光熱費が結構高い。そもそも光熱費が込みになっているというのが面白い。
留守中にヒゲコガネの標本がだいたい乾いた。でかいので脚を縮めないと邪魔になるが、触角はだしておかないと恰好悪い。