断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

NHK2夜連続の「日本列島 奇跡の大自然」は面白かった。初めて知ることも多かった。1日目は陸上、2日目は海洋だったが、後者のほうが面白かったかな。キュウリエソが日本海の生態系で極めて大きな役割を持っていることや、アムール川から流れた鉄分が太平洋岸の生物資源を支える重要な要素であるとか。でも、明らかに誇張ではないかという表現や、説明の足りない部分も少なくなかった。たとえば日本の固有種数とガラパゴスのそれをそのまま比較してはいけないだろう。まあいいけど。それにしても、日本全体より少し少ないくらいのガラパゴスというのは、面積で考えると、ものすごい島なんだナァと思う。

      • -

山形の永幡さんが側溝に落ちたらしい。車が脱輪したというわけではなく、本人が落ちたらしい。コップを使った落とし穴でオサムシを1キログラム採ったとか昔は自慢していたけれど、そういうのが今になって祟りとなったのである。

      • -

午後から大学へ。原稿を書いたり、メールを少し書いたり、山本君や金尾君の絵を診たりした。