断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝から本棚の設置等。新たに150箱分の印籠箱の入る棚を自室(!)に入れた。マレーシアとタイでこれまでに採集した大量の標本の整理に使う予定。まだ余裕がありそうで、2−3年はもつだろう。そもそも優秀な標本職人を失った今、標本が増える見込みは少ない。日本産のものを優先して標本にするつもり。
ちょうどよいタイミングで直海さんからハネカクシの標本が届いた。160箱ほど。また同時に、直海さんからハネカクシの文献も一式が届いた。これからハネカクシを研究する人には、きわめて重要な資料になるだろう。きちんと研究できる人には積極的に貸し出したい。
マレーではかなり規則的かつ長時間の睡眠だったので、1時間の時差と短い睡眠時間が辛い。マレーで過ごすと長生きできそうだ。