断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

午前中に科博の自然教育園で行われたハネカクシ談話会に参加。少し講演する。久々にお会いする人が大勢いた。
それから甲虫学会の例会に参加。益本さんのゴミムシダマシのお話しと、東大の学生さんによるカミキリのお話しだった。益本さんのゴミダマの話しは大変勉強になった。もう一人、学生さんが大勢の重鎮を目の前にして薀蓄を述べるのには勇気があると感心したし、その自信を裏付けるだけの実力があるとも感じた。

40人ほど参加者がいただろうか、講演の後に1人1話というのがあるのだが、ここで1人で5分も10分も話す人がいる。これがあるために出たくない人もいるようだし、これで話したいがために出たい人もいるようなので、なかなか難しいのかもしれないが、2分、3分あたりでチン、チンチンと予鈴が鳴るとよいと思った。
途中で抜け出して、18時に待ち合わせしていた船橋にギリギリで到着。
船橋ではアメリカでコバチの生態を研究していたという佐伯さんという方など数人と飲む。佐伯さんは私と同い年で、政治に関心が強く、今日も櫻井よし子の講演を聞いてきたという。虫のことしか考えていない私は大変勉強になった。