断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

午後から教員会議。その前に都立大学学部生の菊地波輝君が来てくれた。標本室等をご案内し、ツノヤセバチのことをいろいろご指導いただいたりした。珍種コブアリスアブを3頭もいただいてしまった。
来年から4年生。研究を始めたらすぐに論文を書くことを忠告した。これまでの経験上、研究を始めて最初の論文に時間がかかる人は、次の論文にも同じように時間がかかる。研究の初期段階で論文執筆の手順と時間感覚をしっかりつかむことが肝要。分類学は努力次第で予定通りに仕事を進めやすい分野であり、そこで論文が出ないようでは他の分野でもダメだろう。
16日にM氏に会うことになった。それだけを楽しみに生きよう。
テレビでパンダの赤ちゃんが可愛い可愛いと報道しているけど、現時点では薄毛のモグラみたいでかわいくないと思う。
レッツノートの修理が戻ってきた。こちらの過失なのに無償だった。さすが、パナソニック。でも、アカデミック用は修理に時間がかかりすぎるので、少し高くても家庭用を買うことをおすすめする。
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8月の九大博物館の科学茶話会、8月4(土)日が小松貴さん(ブログ:III月紀)、8月5日(日)が知久寿焼さん(音楽家)に決定。九州方面の方はぜひご参加ください。要事前申し込み。それぞれ先着50名。12歳以上(11歳以下は保護者同伴)。
arinosu2012@gmail.com 参加者名と参加希望日をお知らせください。