断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

伊達騒動

私が院生のときには「種問題」に関する議論が盛んだった。「科学とは何か問題」と同じで基本的に不毛な議論だったが、唯一不毛でない点があったとすれば、自分の研究分野というもの、そして自分の立ち位置について考える機会を得たということだろうか。

植物分類学会のニュースにそのなかでも有名な伊達騒動について書いてある。「種類」などと言ってしまう若者分類屋にも一読の価値あり、かもしれない。

http://www.e-jsps.com/2007hp/topic/Datesoudo84/date.html