断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

午前中に展示の準備。
午後からゼミで、ボスレーと瀬島君の論文紹介。二人ともよくまとまっていた。
それから赤坂の展示会場へ。今年は「人のからだ・動物のからだ」という展示で、九大の教員がさまざまな展示物を出品する。私はそのなかで「昆虫のものまね」という擬態に関する展示を出すので、今日はその標本を持ち込んだ。ドイツ3箱で、1つ目はキリギリスやカマキリなどの隠蔽擬態、2つ目はハチとハナアブ、ベニボタルとカミキリ、カタゾウムシとカミキリ、マダラチョウとアゲハなどのベーツ擬態、3つ目はマダラガ類とマダラチョウ類のミューラー擬態。古典的だが子供にはわかりやすい内容だろう。
夕方にボスレーとミッシーが標本作製に来てくれた。公務員試験に関する良い報せを聞き、まずはほっとした。
調査の疲れがどっと出たので、早めに帰宅し、不在中の「ゲゲゲ」を見て、早めに寝る。