断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝、有名ブログ「ねり餌が腐るほど鯉したい」執筆者のメレ山メレ子さんと秋葉原で待ち合わせし、つくばの科博に向かう。つくばエクスプレスの快速で45分、そこからバスで10分ほど。意外に近かった(乗り継ぎがよければ)。
科博に着き、まずは神保君らと昼食を食べる。この後の飲み会の「重さ」が予想されたので、私とメレ子さんはサラダのみとした。
さっそく収蔵庫をご案内いただく。私は「象虫」の小檜山さんにご挨拶し、最新の深度合成撮影事情についていろいろお聞きしたり、展示写真の使用許可をいただいたりした。メレ子さんは神保君にいろいろな蛾を見せていただいていた。

収蔵庫は新宿時代の倍の広さになったという。すばらしいことだ。

それから野村さんの部屋にお邪魔し、亀澤さんにお会いして、電顕撮影の様子を拝見したりした。また、科博の冷凍庫に置き去りにしてきたサンプルを持ち帰ったり捨てたりした。冷凍庫の部屋があり、ものすごい数の超低温冷凍庫があって、びっくりした。

それから、「昆虫vs植物」の展示を見る。わかりやすい解説で、良い展示だった。担当の奥山さんの関係で、主に京大の学生さんたちの研究成果を紹介していた。また、ウマノスズクサの大きな花が咲いていたのに感動した。


16時ごろに失礼し、東大博物館に向かった。ちょうど鳥展の撤収中で、カンムリツクシガモの剥製をじっくり見せていただけたのは嬉しかった。また、ブータンシボリアゲハと記念撮影させていただいた。

夜は矢後さんの「大事な店」で、岸本さん、奥村君を交え、楽しい飲み会。私は途中で眠くなってしまったが、とにかく楽しかった。