四拾壱
今日で41歳になりました。もう「アラフォー」でも「よそじ」でもありません。初老であることを認める歳です。重要な点として、バカボンのパパと同じ歳ということもあります。
こういう下らないブログを書きつつ、好きな動植物をながめて、ときどき学生に怒ったりして、目に見える人間的成長のないまま、加齢だけが進んでいきます。幸せな毎日と言えるとは思いますが、だからこそ人様の役に立てるような、活きている証になるような、形あるものを出していけたらと思います。
自宅の120センチ水槽はかなり落ち着いてきて、魚も元気になってきました。
帰国と畑
昨日帰国し、今日は久々に畑に出かけた。バスに乗って、バス停から30分歩いてようやく到着。
かなりカラカラになっていたが、いろいろと作物が育っていた。隣の畑から如雨露を借りて、井戸と畑を15往復くらいして水をやった。
心配していたジャガイモは無事に成長開始していた。
セリは水気を好むので、パセリなどはちょっと危ないことになっていた・・・。
インゲンは本葉がでたくらい。
ナスとシシトウ、ピーマンは少し萎れ気味だったが、問題なす。
新緑の山とレンゲの田んぼに囲まれて気持ちの良い1日だった。
追記:苦労して水を運んだのに、夕方から雨が降り出した・・・。
ラオスの市場 植物・菌類
山野草も豊富だった。変わったところでは、水田雑草のナンゴクデンジソウ、アオミドロ、ショウガの花、キノコシロアリの菌園から出るオオシロアリタケなど。マツタケもいっぱい売っていて、そのまま日本に帰るのであれば買いたかった・・・。
ラオスの市場 脊椎動物編
まずはカエル。大型のアカガエル科(広義)のものに加え、ジムグリガエル科のものが多かった。とくにアジアジムグリガエルやパグガエル(Glyphoglossus)は人気だった。
ヤマガメのなかまもいた。すぐに買われたようだ。
魚種も豊富。ナマズやコイ科を中心に、キノボリウオ、カワアナゴ、トゲウナギやドジョウもあった。
ほかにはムササビとヤモリとヘビくらいだった。
ラオスの市場 虫編
ラオスの市場に行って来た。Dongmakkai市場という市内からバスで30分ほどのところ。とにかくいろいろ売っていると人づてに訊いて、ラオスが都市化する前に行かなくてはと思って行ってみた。
まずはゲンゴロウ。コガタガムシと一緒になっている。コガタノゲンゴロウとトビイロゲンゴロウを中心に、ヒメフチトリゲンゴロウとフチトリゲンゴロウも混じっていた。
立派なフチトリゲンゴロウ。
裏を見れば一目瞭然。
糞虫。OnitisやCatharsiusが多く、Onthophagusも混じっていた。
クロコガネのなかま。大中小といろいろ売れらていて、区別されていた。
おなじみのツムギアリ。蛹だけが分けられていて、おいしそう。カンボジアで食べたのは成虫が多くて、歯触りが悪かった。
オオカメムシ。実際に食べたら美味しかった。
雑多な虫の盛り合わせ。
ここだけで100種くらいのいろんな虫が入っていた。バッタ、キリギリス、甲虫などいろいろ。
水生昆虫いろいろ。タイコウチとかヤゴが入っているのだが、カエルや小魚(ピグミーグラミー)も一緒に入っている。
畑しごと
疲れが溜まり気味だったので、土日はキッチリ休んだ。こんなの数カ月ぶりだろう。
とはいっても、やることがあった。それは貸し農園を耕す続き。
土曜日にひたすら耕した。もともと水田だっただけに、土が乾くとコンクリートのように硬くなり、そして重い。耕しつつ、牛フン堆肥と混ぜるのだが、本当に大変だった。それでも気持ちの良い作業である。
そして日曜は小雨のなか、苗を植えたり、種をまいた。
先日植えたサトイモ、ジャガイモに加え、インゲン、シシトウ、ピーマン、ナス、オクラ、エダマメ、カボチャ、トウモロコシ、ラッカセイ、パセリ、セロリ、アシタバ、ミズナ、ホウレンソウ、サンチュ(レタスの一種)、バジルと、いろいろ植えたり蒔いたりした。とにかく広いので、使いでがある。
旅行が重なって、次に行けるのは1カ月後。苗は大丈夫だと思うが、無事に種が発芽することを祈りたい。
ドォーモ
今日はKBCテレビのドォーモという番組が取材に来てくれた。小松君は写真展について、私はツノゼミや美麗甲虫について説明した。ちょうど展示が始まるところで、良い宣伝になりそうで、運が良かった。
大好きな中上真亜子ちゃんと小雪ちゃん(どちらも九州では超有名人)と記念撮影できて記念になった。
http://ameblo.jp/maako-nakagami/
小松展
今日は当館で行う小松君の展示「知られざる絶滅危惧の昆虫」の設営を行った。かなりかっこいい展示ができた。正式には20日開始だが、既に始まっている。
ニッポンバラタナゴ
忙しい毎日だったので、昨日の日曜日も休んだ。
夕方近くから、展示用にニッポンバラタナゴの採集に出掛けた。風が強くて条件が悪かったが、1時間で3頭ほど釣れた。釣り上げた一瞬、魚も何が起きたのかわからない状態のときには、婚姻色、とくに赤色がものすごく鮮やかで美しい。しかしそれは一瞬の出来事なので撮影はほとんど不可能。しばらくするとこの色になるが、それでもきれい。あの一瞬の赤をどうにか撮影できないものか。
本格家庭菜園
今年から福岡市西区の郊外に農協の貸し農園を借りた。かなり広大で、今日は1/8くらいをようやく畝立てし、堆肥をすきこんで、ジャガイモとサトイモを植えた。まだまだある残りに、これから何を植えようか迷うところ。(ジャガイモはだいぶ出遅れた感じ。)
まだまだある残り。事前に軽く機械を入れてもらっていて、雑草抜きからしなくて済んでいる。