新刊! 『昆虫こわい』
もうすぐ(7/28)新刊が出ます!
アフリカ、南米、東南アジア...世界各地でおこなった昆虫調査の笑いと涙の旅行記です。
写真満載のオールカラーです(お買い得)。
この夏の一冊に、よろしくお願いします!
早めのご予約を!
以下、内容紹介
「体長わずか数ミリメートルの昆虫を求めて、アマゾンの密林や広大なサバンナへと世界を旅する著者は数々の恐ろしい目に遭ってきた。ペルーでは深夜の森で、帰り道の目印に置いた紙片をアリに運ばれ遭難しかけたり、カメルーンではかわいい顔したハエに刺されて死の病に怯えたり、ギアナでの虫採りが楽しすぎて不眠症になったり……。「昆虫こわい」と半ば本気で、半ば興奮を戒めるためにつぶやく著者の旅を追ううちに、虫の驚くべき生態や知られざる調査の実態がわかる、笑いと涙の昆虫旅行記。」
畑近況
A列
奥から、ラディッシュを抜いたあと。つるありインゲン。
ハーブ類。サトイモ。
オクラ。モロヘイヤ。
トマト。ひどくウリハムシにやられたズッキーニ。
ひどくニジュヤホシテントウにやられたナス。キュウリ。
アンティチョーク。カボチャ。
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B列
エダマメ。ツルムラサキ(間にスイスチャード)。
ラッカセイ。ニガウリ。
レタス。新たに蒔いたダイコン。
レタス。トウモロコシ。
パプリカ。ルッコラ(ロケット)。
エダマメ2畝
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以上。福岡は記録的な少雨で、畑の近所にお住まいの山仲間に水をやってもらい、とても助かっている。
エツ・甲虫のはなし
先々週の土曜のことになるが、大川市の「三川屋」へエツ料理を食べにでかけた。エツとは有明海固有の魚で、新鮮なものはとてもおいしかった。ただし骨切りが必須なので、家庭向けの魚ではなさそうだ。
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監修をした本が出た。『甲虫のはなし』
コトバ
集英社の『kotoba コトバ』のファーブル特集に「ファーブルと多様性」を書きました。ファーブルと多様性は一見対極にあるが、実は...という話。短いけど書くのにてこずりました。
ばたばた
今年の夏に大きな展示を担当することになり、その準備が進んでいる。また、連動企画として本を出すことになり、この数週間はその執筆に忙殺されていた。その本とは旅行記(幻冬舎新書)で、かなり面白いものができた。気がする。
最近、前野ウルド浩太郎さんの『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書)という本が出て、好評のようだ。その前に山口進さんの『珍奇な昆虫 』(光文社新書)も出ており、この夏の昆虫関係新書として、この2つが手強い競争相手になりそうだ。
これから校正作業が始まるが、がんばらなくてはと思っている。
忙しくてなかなか家庭菜園に行けないが、苗はたまに植えに行き、畑の近くに住んでいるお友達に水やりをお願いしていて、助かっている。このところ晴れ続きなので、水やりがなければ枯れてしまっただろう。
井原山・雷山
5月13日には井原山~雷山に行ってきた。コバノミツバツツジが目当てだったのだが、満開のはずが、前日の大雨でほとんどの花が落ちてしまっていた。しかし、新色のブナ林や尾根道はとても気持ちの良いものだった。
貫山
ゴールデンウィークは1日だけ遠くへ。北九州市の平尾台にある貫山である。平尾台は想像以上に絶景だった。ゴールデンウィークなのに人があまりいなかったのも良かった。また、季節外れのオキナグサを見られたのは幸運だった。
ワカメとタケノコ
4月から川原さんという高校の先生が1年間研修に来ることになり、海岸性甲虫の調査をお願いしようかと思っている。
協力研究員の城戸さんが県内の海岸にお詳しいので、金曜日は、助手の松本さんの運転で津屋崎や福津のほうへ採集に出かけた。
季節が良く、首尾よくたくさんのハネカクシが採れた。
福岡には本当に綺麗な海岸が多い。関東なら伊豆や茨城まで行かないと、ここまできれいな海岸はない。
ワカメがたくさん打ちあがっていたので、持ち帰った。
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今日はタケノコ掘り。実は人生で初めてのタケノコ掘りである。とても楽しくて夢中になってしまった。
とってすぐのタケノコはアク抜きが要らないそうで、その場で昨日のワカメと一緒に味噌汁にした。贅沢なことだ。
図書館で展示
図書館に哺乳類の展示を設営してきた。何年か前にいろんな人の協力で苦労して集めたもので、死んではいるが、自分のペットのように大事にしているものである。
大事なので早めに撤収の予定。読み応えがありそうな解説をたくさん書いた。
菜園なう
週末は原稿書きに追われつつも、日曜は家庭菜園に出かけた。新タマネギの季節で、たくさん採れ始めた。
タマネギ
ジャガイモや何かの鳥に1/3がほじくり返されてしまった。
ナスを植えた。
ニンジンは山ほどとれる。
レタスは買うと高い。