断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は九大の箱崎キャンパスの昆虫関係の研究室をまわった。まずは熱帯研へ行き、久保木さんと細石君に施設をご案内いただいた。かなり快適そうな研究環境だった。ちょうど教授の緒方さんが出張中で、お会いできないのが残念だった。昼食は近くのレストランで久保木さんにご馳走になった。九州のうどんの汁が透明なのに驚く。午後にはミノガの杉本さんにも久しぶりに会えた。その後、九大総合博の小島さんを訪れ、そのまま農学部の昆虫へ行った。ウィーンのHarald Schillhammerに標本の捜索を頼まれていたこともあり、標本室をご案内いただいた。助教授の紙谷さんが不在のため、多田内先生にご挨拶。あいにく、多くの学生さんも不在で、少し残念だった。探索した標本の一部は見つかった。小島さんと学生さんと数時間お話しした後、熱帯研出身の松下さん宅へ。赤ちゃんがうまれたばかりで、幸せそうだった。夕飯をご馳走になり、空港へ。空港へ着くと、なんと風雪の影響で、25分の遅延だという。羽田についても終電に間に合わない恐れがあるので、一番前の席にしてもらい、到着後に走ることにした。到着後にダッシュし、なんとか最後のモノレールに駆け込み乗車した。今回はスカイマークで行ったのだが、安い航空会社だけあって、遅延による一切の保障はないという。同じく遅れたJALは無料でホテルの手配をしていた。こういうときに違いが出るのかと驚いた。スカイマークには二度と乗るまい。モノレールに「 サンボマスター」が乗っていた。われながらよく気付いたものだ。久しぶりにダッシュし、少しつらかった。それでも、降車口からモノレールまで4分かかった。カールルイスなら1分かもしれない(古いか)。

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