断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨朝撮影した電顕写真でプレート作り。Photoshop(Elements 2が使いやすいと思う)で加工するが、博士課程の同級生だった菅谷君の開発した標本の準備法を用いたので、背面がきれいで仕事が楽だった。今日は土曜なので、趣味虫の論文を書き始める。ネタは良いのだが、書きかた次第だなぁ、という感じ。あんまり力をいれるのもなんだし。

写真は撮り直し予定のスケール入れ忘れ写真。菅谷法に従い、コクヨの「ひっつきシート」に虫を貼り付けている。糊類やテープは一切不要だし、それらより表面が格段にきれい。そして、無水アルコールで簡単に剥がせるので、標本をひっくり返して裏側を撮影するのも容易である。写真の横スジは、非蒸着のため、低電圧で撮影しているので出てしまうノイズ。腹部が帯電してしまっている。マメに空気を取り替えて帯電を除くと解決されることが多いようだ。

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