断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日はどんよりとした涼しい日。夕方からつくばへ行くので、それまでは自宅で執筆。西日本の大雨はすごいことになっているらしい。

ヒマワリが咲いた。いちばん小ぶりなのが先に咲いてしまった。ぐんぐん成長するヒマワリは葉っぱを見ているだけで気持ちが良いが、こうやって花が咲くのも嬉しいものだ。

16時に濱口さんに牛久駅に迎えに来てもらっていたが、到着時刻を読み違えて25分も遅れてしまった。すみません・・・。森林総研に着いて早々、羽アリを採るためにフシボソクサアリの巣に案内していただく。2つ巣があって、1つは出払ってしまっていたが、1つにはまだ雄がいて、飛行はまだ先の様子だった。また、敷地内にはモリシタケアリの巣もあり、そこでも羽アリを採ることができた。羽アリの羽出期には巣によってばらつきがあるが、つくば市はほぼ均一な標高で気候条件もかわらないので、巣間の比較に好適な場所である。

そうこうしているうちに、予定していた同定作業などの時間がなくなり、飲み会の時間が近づいてしまった。しかし、濱口さんとはあるていど色々な話しができたのはよかった。

バスセンターの近くにある焼き鳥屋で18時過ぎから飲み始める。メンバーは秋野さん、濱口さん、升屋さんに加え、今日は坂本君もいる。坂本君がクサアリ研究チームに加わることになったので、その顔合わせが目的である。久しぶりだったので、堰を切ったようにクサアリに関する話題が出て、とても盛り上がった。非常に勉強になることばかりだった。クサアリは面白い!

そしてEmery's ruleについて熱く語ってしまった。「全然別の分類群のアリ間の寄生はないの?」という話しが出たが、1つ面白い例がある。
http://www.antbase.de/literature-pdf/maschwitz_et_al2000.pdf

飲み会の終わり頃には坂本君の髪の毛の話題になった。概要は以下の通り:1)長髪とは16年のつきあい;2)満員電車で頭が重いと思ったら、髪の毛に他人の財布が引っかかっていたことがある;3)シャンプーはアジエンスを愛用している。まさに世界が嫉妬する髪である。なにせ財布が釣れるのだから。

帰りはつくばエクスプレスで帰ったが、本当にギリギリだった。しかし、つくば発23:05にに乗って地下鉄の終電に間に合うのだから、TXは便利だ。

クリックをおねがいします!
  ↓