断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

原稿書きの一日。一歩も外へ出ず。外の天気はよかった。

「SAL 遅れ」でここに辿りついた人がいた。同じ心配をした人がいたのだろう。今回は初めてのSAL便利用だったので感覚がつかめなかったが、通常のエアメイルでもアメリカ便は数週間遅れることが多かった。郵便局のホームページはそれくらい明記してほしいものだ。ちなみに、テロ以降、エアメイルで紛失の経験も過去に3回あったので、アメリカへの重要書類や標本は書留で送るのが無難だと思っている。

Animal Planetという一日中動物番組を流す局がアメリカにある(日本でも見られる)。それを見ていたら、マダガスカルの生物特集があって、California Academy of ScienceのBrian Fisher氏がアリを採集していた。アシナガアリAphaenogasterの大きな塚に生きたムカデがそのまま巣口へ運び込まれていたのは圧巻だった。カメレオンにゴキブリ…。マダガスカルには一度行ってみたい。また、Fisher氏が現地の若者を10人くらい雇って、吸虫管を持たせてアリを集めていたが、たしかに効率がよさそうだ。