断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

学会発表の準備。3つ中、2つは終わった!残るは本講演であるハネカクシのお話し。きれいな写真を撮りたいので、下準備が必要だ。大枠はできているので練習もしなくては・・・。昨年は「すばやい形態の進化」という話だったのだが、内容を詰め込みすぎて15分ギリギリとなり、「丸山さんの話し方が一番すばやかったっすよ」と北大の後輩君に言われた。

同時並行で論文2本の執筆。こっちにいて良いことは、高い金を払って校閲に出す必要もなく、周囲に気軽に英文の添削を頼めること。しかも「同じ語を繰り返さないで」とか、「くだけた感じに」とか、「叙情詩的に」とか、「漢文調に」とか、口頭で注文もできるのも良い。まあ、相手の迷惑も考えなければいけないのだが・・・。日本人でもものすごく英語のできる研究者もいるが、楽器と同じで、「できる」と「うまい」の間には大きな開きがある。「できる」もピンキリだが、高校生英語の延長で言いたいことを論理的に並べて、それをネイティブに直してもらえれば、それで十分のようにも思う。