断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日も何かと雑用が多く、合い間を縫ってなんとかポスターを完成。もともと報告的な研究なのだが、文章を全く練ることができなかった。図鑑的な見栄えは良いと思う。
帰って「薔薇のない・・・」を見る。実は録画してまで毎週缺かさず見ているのだが、いままで見たドラマのなかでは屈指の面白さ。自分の年齢も関係あるのだろう。
ちりとてちん」を毎昼、食堂で見ている。主人公のビー子の弟は留学して恐竜の研究者になって地元博物館の学芸員になりたかったようだが、実家にお金がないので留学を諦めた。お父さんは打開策として教員になって、教員枠で博物館で働くことを薦めた。それはないでしょう。まず今の時代、教員になるのが大変。教員になって、万が一博物館へ移動になっても、数年後にはまた教員なので、苦労して教員になることもない。
私だったらこう勧める。まずは地元の国立大学に奨学金で通って生物学や地質学の下積み。それから、修士過程か博士課程で留学する。それで、恐竜の研究者になりたいのなら、地元にこだわらず、コツコツと就職先を探す。