断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

3日目は午後に昆虫分類学若手懇談会と昆虫担当学芸員協議会の共同シンポジウム「昆虫分類学における昆虫標本管理の現状と課題」があり、私は最初に「九州大学総合研究博物館の昆虫標本収蔵の現状とその展望」という話しをさせていただいた。シンポジウムは大御所の先生方から若者の方々までのかなりの盛況で、研究のような楽しい話しではなかったが、博物館を紹介する良い機会になったし、数名の方からは温かいご助言をいただくことができた。
その後の懇親会は盛況で、1次会に40名近く、2次会に25名ほど、3次会に15名ほどが集まった。私はすべてを終えて大元気だったが、3次会が朝5時まで続いたのはさすがにキツかった。
行き帰りの車中で「容疑者Xの献身」を読む。東野圭吾の著作のなかで推理物に限定すればこれは間違いなく最高傑作だと思う。