断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日はテントウムシの同定に右往左往した。5mm程度の大型種だが、図鑑に出ていない。全くの専門外なので、どこから手をつけてよいかわからない。博物館にある佐々治先生の文庫と昆虫学教室の文献を探し、最後に佐々治先生の標本(同定ラベルは付いていないが)を見てようやく問題は解決した。こういうものが身近にあると助かる。それにしても、誰かテントウムシ科全体の分類をやってくれないかなぁ。系統進化と応用の両面で、非常に良い研究材料なのだが。
今日は朝からバイトの学生さんが来ていたので、中華料理店の「点点」に行き、お昼のコースを食べる。箱崎九大周辺では一番おいしい中華料理店ではないだろうか。12時前から行ったのだが、出てくるのに時間がかかって、食べ終わるのが13時近くだった。学生さんは13時のバスに乗って農業実習に向かう必要があったので、小走りで店を跡にした。久々に良いものを食べた感じ。
こう書いていて、とりとめもないことをここまで詳しく書く必要があるのかと疑問が生じた。細さんのブログは短いけど行間で伝わるものがある。鈴木まほろさんのは、簡潔で、日誌として要領を得ている。たった今、こういうことを書くことが一番余計かもしれないと思い始めた。