断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

正門前の緑地を耕してまいたアブラナが咲き始めた。まだ冬だというのに、立派なものです。今日はひさびさの晴天だった。奥に見えるのは歴史的建造物の「本部」。

午後からアルバイトの有本君と伊藤君に標本庫の整理を指示しつつ、ひたすらに絵を描く。20枚描いた。こんなに描くのは院生以来で、達成感がある。絵を描いているといろいろと発見がある。逆に絵を描いて初めて気付くことが多い。観察しながら墨入れするというのは、論文執筆を始めたも同じことである。ちなみに私は全部絵を描き終えてから文章を書くということを徹底している。