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「日本の爬虫両生類」は帯に「史上最強のポケット図鑑」と書いてあるだけのことはあって、ものすごい情報量。残念ながら写真の質がいま一つで、コンデジ写真が多く、色調整もバラバラ。しかしそれを差し置いてもポケット図鑑とは思えない内容。
「淡水産エビカニハンドブック」は種数が少ないだけに1種1ページ（あるいは1見開き）の贅沢な構成。写真は統一感があって、質が高い。飼育法もある。しかし個体変異の言及が少ないうえ、種の区別に必要な線画もなく、同定にはあまリ使えないだろう。