断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

小松君のお勉強の続き。いろいろなアリヅカコオロギをKOH処理し、プレパラートにして観察してみた。
昼食は「帰郷」。午後から九大の演習林関係の方々10名ほどが博物館の見学に訪れ、昆虫標本の保存法、良い作り方、効率的な収集について話した。それから小松君に昆虫学教室で臨時ゼミをしてもらう。
夕食は「味千拉麺」。今日はイエシロアリの羽アリの日で、たくさん街灯に集まっていた。工学部本館の地下がイエシロアリの巣窟なので、とくにそのまわりに多かった。小松君は嬉々として採集。家で飼育するそうだ。
数ヶ月ぶりに永幡さんにメールしたら、10分間の入れ違いだった。しかも意図する内容。以心伝心。
終電近くまで解剖と絵描きの練習。小松君はかなり器用であることがわかった。アリヅカコオロギの柔らかい頭部から、頭を壊さずに口器をはずすことがすぐにできるようになった。標本があまりきれいでないので、不器用かと思ったが、標本についてはコダワリがないだけなのだろう。
昆虫展のポスターとチラシを入校。あとは図録! それからパネルの再編集。先は長い。
↓ちょっと変わりました。