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他人の文章を編集していて気になることに、たとえば「見づらい」と「見にくい」といった、「つらい」と「にくい」の使い分けがある。子供の時には大抵のことに「にくい」を使っていて、「つらい」という言葉を使ったことがなかったように思う。しかし最近ではやたらと「つらい」が流行っていて、それは違うだろうという使い方をしばしば目にする。「見にくい」については「醜い」との混同の恐れがあるのかもしれないが、そんなことは前後関係でわかるはずで、いらないお世話である。そんなことを思って少し調べたら、以下のような解説があって、非常に参考になった。「つらい」を無意識的な動作、客観的に困難な状況に使わないというのが重要なところである。ともかく、「つらい」と「にくい」は違うのです。
http://www.asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/k991114.htm