断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝食は私は雑炊にしてもらった。チャーハンはさすがに飽きてきた。
ワタナさんたちは朝食後すぐに車でバンコクへ向かった。私たちが夕方の飛行機に間に合うように車を手配してくださった。
あさからひどい雨だったが、野村さんはFITの回収に向かった。
昼食は鶏肉を辛くいためたものの弁当が届いた。それから荷造りをして、14時にトラックが迎えにきた。雨のため荷台に荷物を載せるわけにもいかず、座席にスーツケースを詰め込んだ。助手席はあいたとして、後部座席には1人分しかあきがない。仕方なく、中瀬君と私はそこに押し込まれることになり、1時間近い道のりを身動きせずに我慢した。途中、運転手のオジサンがなんども振り返って笑っていた。
16時半に搭乗。ものすごい風で、少し遅れた。飛び立つと空港近くの海岸の一面がエビの養殖場だった。「エビと日本人」の構図を思い出した。
18時前にバンコクに到着。野村さんとお別れする。中瀬君と私はホテルへ戻り、メール仕事をして、軽い夕食の後、ビールを飲みにでかけた。