断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

昨日マレーシアより戻りました。
またまた目新しい好蟻性ハネカクシが見つかり、底知れぬ熱帯の種多様性に驚かずにはいられません。
今回は亀澤さん、島田さん、そして新M1の金尾君が一緒でした。亀澤さんが風を引いて来て、それをもらってしまったのですが、天気にも恵まれ、概ね好調でした。
今回もついでに雑甲虫を採集。そして新しいレンズとストロボの具合を確認しました。マクロレンズ「AF-S DX Micro NIKKOR 85mm F3.5 G ED VR」か、軽いし、解像度もよく、これまで使ったものでは一番使い易いものでした。ただレンズが伸びないので、夜間の暗闇で使うときに感覚的に倍率がつかみにくいのが難点です。ストロボ「ワイヤレスリモートスピードライトSB-R200」はCR123という高価な電池を使うのが難ではありますが、なにしろ軽く、コントローラーが必要ないので、非常に便利です。そして付属のディフューザーが高性能で、小型種の接写にはこれ以上ないものだと思いました。