断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

福岡空港のパネル展示の担当になり、今日はその取材で某所の水路に出かけてきた。取材対象はニッポンバラタナゴだったのだが、全く見つからなかった。その代わり美しいカゼトゲタナゴがたくさん見つかったので、カゼトゲタナゴでパネルを書くことにした。

でっかいライギョ(死体)がいたが、タナゴはたくさんいた。外来魚とはいえ、ライギョとタナゴは共存できるようだ。大陸の近縁種ないし同種のタナゴはライギョと一緒に暮らしているだろうから、捕食に対する免疫があるのかもしれない。同じ外来種でも、東アジアとそれ以外の遠隔地を原産地とするものでは、日本の在来魚類に対する影響は全く異なると思う。

帰りのコンビニで「ムース」というアイスを初めて見た。九州では給食に出る極めて常識的なアイスクリームだそうだ。半分ゼリーのような食感で、とてもおいしい。

いつものように「三瀬そば」に寄った。15時だというのに、大混雑。私は欲張って名物の「板そば」を頼んだのだが、量が多すぎて食べきれず。

大学でタナゴを撮影して、原稿を書きすすめた。私がうどんダイエットをしていることに気遣ってくれて、帰りはみんなでウェストでうどんを食べた。ネギをてんこ盛りにしている人がいた。