断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

無事に帰国。
今回は教員2名と学生2名の合宿のような雰囲気で、いつもとは違った調査だった。
私は毎晩毎晩歩き回り、ヒメサスライアリを探した。残念ながら狙っていたヒメサスライアリとハネカクシは見つからなかったが、見たことのない種のヒメサスライアリが見つかり、そこから新属新種のハネカクシが見つかった。本当に驚いた。標本はまだランビルにあるが、観察・解剖するのが楽しみだ。
一斉開花が数ヶ月前にあり、行った時にはフタバガキの腐りかけた実がたくさん落ちていた。

帰国した日に大阪でホネホネ団の方々に飲み会を開いてもらった。美女と文化昆虫学者に囲まれて楽しかった。