断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は朝からBukit Fraserへ移動である。朝10時に出発の予定だが、疲れて8時に過ぎに起きてしまった。急いで食事をし、荷造りをする。いくつかの荷物はそのまま宿舎へ置いていくが、FITや酢酸など、新たに持っていくものもあるので、結局は来たときとあまり変わらない重さになってしまった。

全員分の荷物をワゴンに詰め込み、一路Bukit Fraserへと向かう。途中のガソリンスタンドでジュースとお菓子を買う。美味い不味いと言っているうちに、疲れが溜まったのか、いつの間にかみんな眠っていた。気付いたら12時過ぎにBukit Fraserの街に到着していた。標高が1200mもあり、ひんやりとして気持ちよい。

Puncak Innという街中の公営ホテルをRosliさんが取っておいてくれており、すぐにチェックインをする。広い3人部屋で快適そうな感じだ。その後、採集の準備でFITの溶液を作るが、酢酸の瓶をトイレの便座に落としてしまい、なんと便座が木っ端微塵になってしまった。Rosliさんは「No problem」とおっしゃっていたが…。

部屋を代えてもらい、宿の下のマレー料理店で昼食。ナシチャンプルというご飯の上に適当なおかずを乗せたもの。

食後に車で5キロほど山の反対側へ下り、Jeriau Waterfallという小さな観光地へ行く。そこで片山君に手伝ってもらい、FITを15基設置した。2人だと時間もかからず、助かった。

その後は採集。カイガラムシを咥えて運ぶカタアリDolichoderusの一種を見つけ、カイガラムシとアリを一緒に採集した。その近くでヨコヅナアリPheidologeton diversusの行列を見つけ、篩うといくつかのハネカクシPheidolegetonetes sp.が採集できた。

17時に車に集合し、いったん宿へ戻ったのち、その足でRosliさんにBishop trailという場所まで連れて行っていただき、そこでFITを13基設置した。なかなか良い雰囲気の場所だったので、期待できそうだ。

18時半に宿へ戻り、全員で昼とは別のマレー料理店へ。なかなか美味しかった。夕方に雨が降ったので、今日のライトトラップは中止にした。

20時近くに雨がやんだので、小松君と片山君はSilver Parkというマンション群へ街灯の見回りに行き、かなりの成果があったようだ。

写真:割れた便器。