断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は午前中に物書きをし、午後から高田馬場東海大の稲さんと打ち合わせ。まだまだ大変だけど、先が見えてきた。昆虫学会へのお土産もできそうだ。

高田馬場の帰り、新大久保駅のそばの小さな空き地に雑草を見た。まだできて2ヶ月ほどの空き地なのに、いろいろな草が元気に育っている。チョウセンアサガオヨウシュヤマゴボウ、タケニグサ、イヌホオズキの一種、アカジソなど。元気な草を見ると癒される。

夕方に院生と卓球をする。30分だけだったが、軽く汗をかくのもたまにはいいものだ。これからはちょくちょくやろう。そのあとから実験。Chelex抽出の結果が思いのほかよいので、50個体を抽出、そしてPCRする。気付いたら22時を過ぎていた。富士そばで大盛りのもりそば。

ワシントンの国際社会性昆虫学会(IUSSI)は楽しく盛り上がっているらしい。藤原さんの携帯から携帯にメールがきた(!)。4年後には参加したいが、全く先が見えない。先が見えないといえば、こないだのマレーシアで片山君に、
「丸山さんって、いま無職なんですよね?ヽ( ・∀・)ノ」
と無邪気に聞かれ、思わずハッとしてしまった。たしかに無職だが、「無職」という言葉を全く意識したことがなかったので、少なからず動揺してしまったのである。でも大丈夫。10月からまたポスドクだもんね♪それが過ぎたらどっかに選考採用(これは妄想)。

そうえいば近頃、標本運が良い。というより、皆様から良いものを頂戴する機会が多い。平井さんからクロオビヒゲブトオサを頂いたし、近さんからPlatyrhophalopsisというチベットのヒゲブトオサを頂いた(中国人のラベルなので、「Tibet, China」と書いてあった。当たり前か)。また、宍道湖の林さんがモノスゴイハネカクシを採集してお送り下さった。採集に行く機会がない分、本当に良い慰めになる。

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