断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

午後からCorrie Moreauさんの発表「Ants, Clocks, and Rocks」。上手かったし、面白かった。アリの紹介から始まって、分子時計の理屈まで、どれもわかりやすい内容だった。感心したのは、あれだけ分子をバリバリやっていながら、形態についてもよく知っていること。系統樹を描く目的もはっきりとしていた。その後、昆虫関係のポスドクとの面談。驚くほどいろんなことを知っている。銭湯には入れないが、博物館には入って欲しい。今日はこれからcratorたちとの食事会(面接の一種)で、明日はチョークトークだそうだ。講演とチョークトークは同じかとおもっていたが、講演は普通の学会発表のようなもので、チョークトークは授業形式の研究紹介だそうだ。受けるほうも審査するほうも一仕事だ。

ポスドクの面談で初めてシラミのJasonに会う。北大の吉澤さんがイリノイにいたときのオフィスメイトだったそうだ。よろしくとのことでした。

顕微鏡を買おうと思って見積もりを出すも、高くて諦める。どなたか日本の昆虫学のために・・・。なんちゃって。:
描画装置          U-DA     ¥120,225
描画装置用10Xレンズ  U-DAL10X   ¥57,750
顕微鏡           CX41N-11  ただし4Xと100Xを除く   ¥ 283,340
対物レンズ         20X  ¥ 38,850       60X  ¥ 57,750