断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝7時に起きて、まだ酔いが残っている。薬屋で二日酔いに効く薬を飲み、高田馬場の富士蕎麦で朝食の盛り蕎麦を食べて科博へ。

土曜とあって科博へ出勤している人は少ない。もちろん鍵はないので、昨日からお願いしておいて、大和田さんに開けていただく。その後はひたすら標本の整理と抜き出し。お昼は科博の裏にある信濃屋へ大和田さんと行き、キツネせいろをご馳走になる。これがおいしい。16時近くになんとか標本整理が終了し、科博をあとにする。

大久保から総武線に乗って中野の「むし社」へ。「野村賞」の商品の大図鑑を1冊いただく。ありがとうございました。その際、カメラマンの山口さんから小松君の写真撮影について質問をいただいた。プロにも注目を集めていると他の場所でも聞いた。

その後、中野のブロードウェーで中古CDを物色。相変わらず品揃えがよく、感心。ブラジル物のコンピとアルバムを一つずつ。ついでにフィギュアのお店に行き、「原色観賞魚図鑑I・改訂増補版」、いうなればガチャガチャの金魚の精巧なフィギュアを揃いで格安で買う。ちなみに幼少のころに新宿にいたため、中野のブロードウェーには祖母に連れられてよく行った記憶がある。当時は普通の商店街で、露天でミドリガメ(コロンビアクジャクガメだったと思う)を買ってもらったこともある。今は人通りが多く、ミニ秋葉といった感じ。

その後は赤羽の「まるます家」へ。岸本さん、矢後さん、亀澤さん。それにそのお友達数名が集まった。18時に集合するが、満員で入れず、餃子屋で待機。19時過ぎようやく席が空き、本命のスッポンをいただく。やっぱりスッポンはおいしい。

3次会と称して蕎麦屋で焼酎などを飲み、23時に解散。楽しかったが、さすがに少々疲れた。しかし今日は日本滞在中最後の虫屋の集まり。完全燃焼した感じではある。