断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

ML「taxa」で紹介されていた研究費目的のチョウの命名権オークションの話。品がないとも感じてしまうが、自力でどんどんとお金を稼げる分野と分類学が対等に張り合うための一手段と考えれば仕方がないかもしれない。サルの新種は65万ドル(7800万円)がついたそうだが、チョウはいくらになるのだろうか。記事の内容からすると南米にはチョウの新種がゴロゴロしているようだが、それもすごい話だ。

http://news.ufl.edu/2007/10/15/butterfly-auction/

午後から日本食スーパーの「ミツワ」へ。電車とバスを乗り継ぎ、往復3時間かかる。まだ帰国直後の慌しい状況だが、お米がなかったので仕方ない。店内は相変わらずの盛況。夕飯は秋刀魚の塩焼き。カリフォルニアあきたこまちの新米が最高だった。昆虫学会の折に「アメリカでは何を食べてるんですか」と多くの方に聞かれたが、普通に日本食を食べている。