断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は郊外にある日本食スーパー「ミツワ」へ出かけた。一度も使わなかった固定電話と、インク燃費の悪い某プリンターの買い手が決まったので、それを引き渡すのが目的だった。10時に家を出て、ちょうど12時過ぎに到着。三省堂で時間をつぶして、12時半に買い手の方に引渡し、その後、山頭火でラーメンを食べ、野菜や肉を買って帰る。帰宅は15時過ぎ。このところ電車が工事をしており、途中でバスに乗り換える必要があったり、ミツワへの便が非常に悪い。一日仕事だった。

神保君からの情報。オランダ昆虫学会の歴史ある雑誌「Tijdschrift voor Entomologie」が150周年を迎えたそうだ。ここに書いてあるのだが、「Annales de la Société Entomologique de France」、「Deutsche Entomologische Zeitschrift」、「The Entomologist」、「Entomologist’s Monthly Magazine」と並んで、創刊時から名前の変わっていない数少ない(歴史ある)雑誌だそうだ。たしかに昆虫関係の雑誌の名前は軒並み英語の変哲もない名前に変わっていて、名前から世界化をはかろうとしているのが見てとれる。その結果、雑誌名からすると、どれも似たような顔をしてしまっている。日本昆虫学会の雑誌も同じで、昔は「Kontyu」だったのだが、今は「Entomological Science」という誌名である(「昆蟲」は和文誌に名前を残している)。今の質で「Kontyu」という名前が残っていたら、それはそれでかっこよかったのではないかと思うのは私だけだろうか。

http://www.nev.nl/tve/

カオヤイでヨコヅナアリPheidologeton diversusの引越しの行列から採れたゴミムシダマシ。小松君が採集し、「まったく大したものではありませんけど」と言って見せられた。なかなかすごい。

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