断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

やらなくてはならない仕事が多数あるのだが、あえて休んで釣りにでかけた。うす曇で暖かく、釣りには最高の日和。干潮の14時過ぎに某港の堤防に到着し、早速、遠投カゴ仕掛けを投入。今日の狙いはアジである。しかしなかなか釣れず、周りも釣れていない。にもかかわらず、付け餌がすぐになくなってしまう。おかしいと思って海面を良く見ると、真っ黒になるくらいにアジの子がいて、海面の落ちた瞬間に餌を取ってしまっているようだ。しかたなく、小さい針のサビキに仕掛けを変えて、豆アジ釣りに専念することにする。そうするとほとんど入れ食いとなり、全く休む暇がないくらいだった。豆アジでもビクビクときて面白い。周りの人は大きな針のサビキしかもっていないようで、誰も釣れていなかった。九州人はこういうみみっちい釣りはしないのかもしれない。途中、何度か大物狙いに切り替えたが、今日は大型のアジがまわってきていないようだ。暗くなるまでに小さなバケツに一杯くらい豆アジを釣り、堤防をあとにした。実に楽しかった。明日からがんばろう。