断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

ghopさんのところ(今日のエントリ)で紹介されているキノコを収穫するアリEuprenolepis procera。ご紹介の論文の調査地とおなじ場所で撮影したもの。当地ではごく普通種で、実はわたしも気にはしていた(気にするだけじゃダメですね)。雨上がりにキノコが生えると行列を作って収穫する。かなり特化した行動なので、キノコへの依存度はかなり高いにちがいない。問題は年に何度かあるカラカラの時期、ハラタケ類などのやわらかいキノコの子実体のないときに何を食べているかである。