断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

旅行中に溜まったメールの処理に明け暮れる。その他、展示ケースの管理や生き物のお世話。今週末は「ひらめきときめきサイエンス」の事業で、英彦山の体験学習がある。それに関する予算を急遽消化する必要があって、六本脚さんに注文をおねがいする。
水生植物の寄贈があって、ガガブタかと思ったら、ヒメシロアサザ。福岡では絶滅したことになっているが、糸島のとある場所に生き残っていたそうだ。あちこちに配って維持をお願いしているそうで、こちらではタナゴの水槽で大事に育てることにした。ナンゴクデンジソウもそうだが、野外では簡単に消滅してしまうが栽培は非常に容易な植物があって、このヒメシロアサザもそういう植物だそうだ。
公的ヒマワリの種が熟して小鳥がついばみ始めたので、種を収穫する。食用ヒマワリは収穫適期で、大粒の種がぎっしりと実っていた。アメリカンジャイアントはもう少し先の様子で、来週あたりまで待つことにする。自宅のゴッホのヒマワリといい、アワダチソウグンバイの食害が酷い。7月中旬から急に増え始めたので、花の時期にはほとんど目立たなかったのが不幸中の幸いだった。