断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

以前から見たいと思っていたヤマアリ亜科のアリ、Gigantiops destructor。属名は「巨眼」で、その名のとおり目が非常に大きい。活動は活発で、先端の黄色い触角を震わせながら、葉から葉へとピョンピョンと移動する。しかも目が良いので、カメラで追い回すと葉の裏に隠れてしまい、写すのに苦労した。この種はアリを捕食するそうだ。また、全く同じ色調と触角の動かし方の、地上性のハリアリもいた。(エクアドル、Archidona)