断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

いつもマレーシアで泊まるUlu Gombakの宿舎は海外の研究者だけでなく、マラヤ大学の学生が研修によく利用する。ある朝、ラーメンを作っていたら、その一人の中国系の女子学生に「お湯が沸いたら先にスープを入れるあるよ」と言われた。これは目から鱗だった。というのも、毎朝まとめて10人分位を作るのだが、お湯が沸いて、麺を入れて、煮立ったころにスープを入れ始めると、多数のスープの袋を開けている間に麺が伸びてしまうことが多かったからである。今回のマレーシアで学んだ重要な新知見だった。さすが中国人と感心した。しかし最終日だった。