2009-07-03 ■ 写真:標本 ゴミムシダマシの一種Pheugomius borneensis。その名のとおりボルネオに生息する。世界屈指の大きさのゴミムシダマシで、写真の標本は体長が65ミリもある。ゴミムシダマシは外骨格が厚いので、この大きさともなるとかなりの重量感がある。日本に近縁なものはいないが、ハムシダマシ亜科に含まれる(以前は独立した科だったが、現在はゴミムシダマシの一亜科)。灯火で得られているのみで、どんな生活をしているかは不明である。 クリックありがとうございます→ ちなみに世界最大のゴミムシダマシは同属のP. mjoebergiと言う種で、同じくボルネオに固有である。