断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

展示が始まった。人気の展示は世界の昆虫(標本)、アリヅカコオロギ(本物とぬいぐるみ)、チビアメバチ(繭がはねる)、カイコ(糸繰りなど)だった。生きたクワガタやカブトはもう見慣れているのだろうか、意外にそれほどではなかった。もうヘロヘロ。

トムラウシの事故には驚いた。大雪の登山者は山小屋を渡り歩く人が多く、ビーバークに耐えうる装備を持っている人はあまり多くないだろう。ヒサゴ沼まで行ってトムラウシに登らないというのも悩ましいところだったと思う。年に数回の強風というのは運が悪いとしか言いようがない。