断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日もバタバタ。
午後から昆虫ゼミ。4人が研究計画を発表。
5月29日に伊都キャンパスで「伊都祭」という地元の人対象のお祭りが開かれることになり、博物館はミニ展示で出店することになった。その内容を決めたり・・。
気づいたら夜。帰り際に吸虫管を作った。DNeasy Blood & Tissue Kitの薬品瓶が使えそうだったので、それをもとに材料を揃えた。

材料

アルミパイプ(太さの違うもの2種類:外径6ミリ、4.5ミリ)
プラスチックの瓶
シリコン栓(プラスチックの瓶の口径が20ミリの場合、6号)
コルクボーラー
エアポンプ用のシリコンチューブ
そのホースが入る程度の太さのビニールチューブ
メッシュ生地


作り方

ペンチの刃で傷をつけて、アルミパイプを切断する。

直径6ミリのパイプが虫を吸う側、4.5ミリのパイプがホースをつける側。 6ミリのほうは長さ12センチ、4.5ミリのほうは7センチ。

指でアルミパイプを自然な感じに曲げる。

コルクボーラー(鋸刃)の1番と2番で、シリコン栓に大小の穴を開ける。

6ミリのパイプは、シリコン栓の下部に3センチ突き出るように差し込む。 4.5ミリのパイプは、先端に1センチ角に切ったメッシュ生地を当てて、差し込む。その際、シリコン栓の下部すれすれまで差し込む。

4.5ミリのパイプに、50センチに切ったシリコンチューブを差し込む。そこに短く切ったビニールホースをかぶせ、シリコンチューブを曲げた際に折れないようにする。

プラスチック瓶にシリコン栓を差し込んで、出来上がり。



注意点

シリコン栓の大きさはプラスチック瓶の口径に依存します。
プラスチック瓶の口径は、今回の20ミリが最低限で、これ以上シリコン栓が小さくなると、2つの穴を開けるのが難しくなります。