断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

性格が良くて写真と文章の上手いお友達が感化されたという近藤紘一の本を3冊買った。文章の上手い人に面白いと言われたら素直に買ってみることにしている。ぱらりとめくってみたところ、間違いなく私にも面白そうな本だった。
以前こちらに遊びに来た鹿大の河野君は、年末年始を永幡さんの家で過ごしたそうだ。河野君は永幡さんのファンだそうなので、楽しかっただろうな。永幡さんも優しい。マイマイカブリを掘ってきたそうで、話を聞いて私も久々にマイマイカブリを掘りたくなった。
甲虫学会と鞘翅学会の合併で和文誌の「ねじればね」と「甲虫ニュース」がなくなり、「さやばね」という雑誌ができた。さっそくそれに書評を投稿した。
今日は学生バイトが重なり、かなり部屋が込み合っていた。しかも女子比率が高かった。標本作製がたいへんに進んでいる。
それから矢原先生がお見えになった。マメ科植物の観測計画の進行状況についてお聞きした。壮大な計画であるが、すでにかなり進行しているそうで、驚いた。昆虫でも何か似たようなことができればよいのだが。
夕方に金尾君が来る。なかなか絵が上手くなっている。観察力も向上している。あと少しで絵描きも安定するだろう。
私は久々にツノゼミの撮影をする。立体的な種ほど難しい。