断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日もコマゴマとした雑用で1日がつぶれてしまった。
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ここ2週間で以下の本を読んだ:吉田修一の「パレード (幻冬舎文庫)」、「ひなた (光文社文庫)」、「さよなら渓谷 (新潮文庫)」、「悪人(上) (朝日文庫)」;沼田まほかるの「九月が永遠に続けば (新潮文庫)」、「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」;真梨幸子の「殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)」。吉田修一は本当にすばらしい。ほかのは平積みになっていたので買ったが、意外に面白かった。女の作家による女の物語は怖い。
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珍しいツノゼミが届いた。Atypa bucktoniという種で、1.5センチメートルほどと巨大。なめし皮のような質感がすばらしい。私の本のナメクジツノゼミHemikypthaに近いとされている。