断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

灯火には少なからぬカマキリが飛来する。たいだい雄だけのことが多いが、種によっては雌雄両方が来る。灯火に引き寄せられるのだが、幕に到着すると、そこに集まった虫を捕食するものも少なくない。採集していて楽しい虫である。


Ambivia sp.(アシナガバチの山崎さんに教えていただいた)。トビケラを食べている。普段は前脚を伸ばして木の枝に擬態している。

ヒメカマキリの一種Acromantis sp.の雌。

ヒメカマキリの一種Acromantis sp.の雄。

ヒシムネカマキリの一種Rhombodera sp.。

ボクサーカマキリの一種Ephestiasula sp.雌。

ボクサーカマキリの一種Ephestiasula sp.雄。

ユニコーンカマキリCeratomantis saussurii。雄しか灯火には来ない。