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アンコールワットへ。今日はツノゼミを少し探した。マメ科のPeltophorum dasyrhachisの木を見てツノゼミをつまんでいたら、現地の子供がやってきて、手伝ってくれるのはいいが、観察している枝を折ってしまうので少し困った。ツノゼミには凶暴なツムギアリが随伴していて、木に触れるのに非常に慎重になってしまうのだが、子供は噛まれてもまったく平気のようだった。
午後からふたたび水田付近を散策。水たまりにゲンゴロウやミズカマキリ、コバンムシなどがたくさんいた。取り残された小魚(ダニオやグラミー)がたくさんいる。炎天下のなか、何気なく水に手をふれてみたら、確実に35度以上はあった。棲んでいる生き物も大変だ。
再びミズスマシの観察。数種が混じっている。近年の日本では大部分のミズスマシが危機的な状況にあるが、昔はこのようにたくさんいたのかもしれない。
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ヒゲブトオサムシの大家、エドゥアルド=ルナ=ヂ=カルヴァーリョ(Eduardo Luna de Carvalho)さん(1921 - 2006)のビデオを見つけた。興味のある人だけどうぞ。葡語。